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oniku

・生まれも育ちも現在も(未来も?)大阪

・事業会社3社で12年以上ブランドマーケティングを実行中の現役中堅マーケター

・公益社団法人日本マーケティング協会認定資格「マーケティング・マスター」

・マーケティング自体が好きで、ほぼ趣味でもあり、これまで読んだ関連書籍は121冊 ※2024年12月時点

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38.壁は越えずにすり抜けたいタイプの人にオススメな「ずるい仕事術」佐久間宣行 著

マーケティング思考の活用

今回は元テレビ東京 佐久間さんの著書である「ずるい仕事術」を参考に、自分がやりたいことだけをやって世の中や会社に評価され、お金が貰える仕組み創りを考察したいと思います。

Oniku
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記事のGOAL
・「やりたいこと」の重要性が分かる
・「やりたいこと」で評価される方法がわかる

やりたいことで稼ごう

本書は「やりたいこと」を効率的に実践していくノウハウが書かれていますが、どうでしょう、そもそも「やりたいこと」はありますか?できていますか?
このパートは本の内容からやや脱線します。「やりたいこと」がない状態で「ずるい仕事術」は共感しにくいと感じたためです。状況に応じて読み飛ばして下さい。

仕事を選ぶ際の3つの軸*(「やりたいこと」「得意なこと」「社会や会社から求められていること」)の中でも、自分の「やりたいこと」にハマることが最も重要で困難です。ここにハマらないと毎日が楽しくないし、自己成長も遅いと感じます。

*補記
・やりたいこと:自分の信念や夢などに合っているか(例 人助けがしたい、○○業界で働きたいなど)
・得意なこと:自分が持っている性格的/身体的スキルを活かせているか(例 我慢強い/経験や技術など)
・求められていること:労働対価が得られる業務内容であるか(例 事務、営業、マーケターなど)

では、なぜ「やりたいこと」が仕事になっていないことがあるでしょう?
私が思うに、学生時代に「やりたいこと」を見つける前に(深く考える前に)に、一括新卒採用の流れで就職し、そのままジョブローテーションを繰り返しながらズルズルと働けてしまう仕組みが原因と実感しています。これは企業側からすると本当に良くできていて(笑)、自社以外で活躍できない人材を量産するのにうってつけの仕組みです。
ちなみに私はこの仕組みに流されていました。学生時代は深く考えずに学部に関連していそうで知っている会社を中心に就活し、就職しました。そして会社から「求められること」として、営業職につきました。それが時間と共にある程度の「得意なこと」にもなっていきましたが、そこから「やりたいこと」になることはなかったです。
理由は、「やりたいこと」は私の「好き嫌い」や「大切にしていること」などの本質的な欲求に関連するもので、会社から与えられるものではないからです。与えられた仕事を突き詰め、天職にしていくという教えもありますが、個人的にはあまりオススメしません。※でもその経験やスキルが後々役に立つことはあります。

私は4年ほど営業に従事したあたりで、改めて自分の働き方戦略を考え直しました。「やりたいこと」か「得意なこと」から出発する道筋です。つまり、「やりたいこと」を「得意なこと」にしていくか、「得意なこと」を「やりたいこと」にしていき、最終的に「求められていること」を仕事に選ぶという流れです。私のやりたいことは「人を楽しませること」を「自らの手で生み出すこと」でした。そこでマーケティングという仕事に興味が沸き、社内公募&転職をしながら徐々に「得意なこと」にしていきました。最初は「求められること」に対応できずに3年くらいキツかったですが、「やりたいこと」だったので耐えられました。この自分が「やりたいこと」だったから耐えられたことは、重要なので2回言いたいと思います。笑
もしまだ「やりたいこと」が明確ではない場合、「得意なこと」から探すのが良いと思います。得意なことは、他人は苦手みたいだが自分はそこまで嫌ではないことや、自分をよく知る人に聞いてみると自覚できます。 そして「得意なこと」は「やりたいこと」に繋がる可能性が高いです。よっぽどの事情がない限り、苦手なことを望んで仕事にする人はいませんよね。(大企業の跡取りくらい?)

ずるい仕事術から学ぶ

「やりたいこと」と「得意なこと」がある程度交わる仕事(求められていること)を見つけたら、本書の「ずるい仕事術」が大いに役立つと思います。本文から察するに、佐久間さんは前述した自身の「やりたいこと」「得意なこと」がめちゃくちゃ明確な人です。つまりゴールと優先順位が明確なので、本では「ずるい」と表現していますが、淡々と笑顔で敵を消していけるいい意味でのサイコパスな方なのではと思いました。笑 なので特に佐久間さんの様なタイプの人に本書は参考になると思います。

※本書に書かれている佐久間さんの性格はこちら↓
・TV、芸人、舞台、映画、流行り物全般が好き(総じてエンタメ好き)
・根本的に一人の時間が好きで、 人間関係を無理に広げたいと思っていない。
・納得できるまで行動できない性格で、 先輩の頭ごなしの指示をすんなりとは聞けず、 その分初動が遅くなる。
・なんでもおもしろがろうとする性質
・穏やかでキレにくい性格
・人にまったく期待しない性格

本書は「仕事術」「人間関係」「チーム」「マネジメント」「企画術」「メンタル」の6つをテーマに、佐久間さんの戦術が紹介されています。それぞれの具体的な仕事術はぜひ購読して頂ければと思いますが、最も参考になったのは、自分が「やりたいこと」に対して、自分の「得意なこと」を駆使して、「求められること」を創造していくという姿勢です。
マーケティング的に言い換えると自分の「やりたいこと=目的」を達成するため、「求められていること=Who(会社の) & insight(潜在的な悩み)」を見つけ出し、「得意なこと=What(Benefit)」を提供して稼ぎ続ける仕組みを構築することです。
ポイントは「求められていること」を、顕在化されたニーズ(高視聴率)ではなく、潜在的なインサイト(スポンサー以外の収益確保)レベルで考え抜かれている点です。
唯一無二のブランド人間は、提供価値で差別化されるのだなと学びました。そしてユニークな提供価値は、潜在的な課題(インサイト)発掘から生まれ、そのためにはブレない目的を持つことが起点になりそうです。なるほど、、勉強になりました。私も今一度自分の働き方(稼ぎ方)戦略を見直し、世の中から求められるブランド人間になれる様に努力していこうと思います。

■マーケティング戦略の概要についてはこちら

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