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oniku

・生まれも育ちも現在も(未来も?)大阪

・事業会社3社で12年以上ブランドマーケティングを実行中の現役中堅マーケター

・公益社団法人日本マーケティング協会認定資格「マーケティング・マスター」

・マーケティング自体が好きで、ほぼ趣味でもあり、これまで読んだ関連書籍は121冊 ※2024年12月時点

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53.幸せとは感性による状態知覚である!幸せについて本気出して考えてみた。

マーケティング思考の活用

マーケティング思考を使って、人生の幸福を達成するための考え方を整理しようと思い立ちました。
付け焼き刃の哲学・心理学・脳科学・生物進化学・お金の話・マインドフルネスの知識を駆使して、自身の幸せについて考えてみようと思います。

幸福は人生の目的になり得るのか?

まず始めに生物進化学的には、ヒトも含め生物に目的や生きる意味のようなものは無く、生存と繁殖の結果、自然淘汰されずに適応した生物が現在も生き残っているだけらしいです。
そしてヒトが他の生物よりも圧倒的に優れている能力が社会性で、多くのヒト同士が虚構(神話・宗教・お金・国家・法律など)を信じて協力し、発展することができました。
しかしこの優れた認知能力がやっかいで、ヒトが人生に目的や意味、物語を欲するようになりました。悩みが尽きない悲しい生物です。
では人生の目的は何にするのが適切なのでしょうか。本能に従うと「生存(長生き)」と「繁殖」ですが、ただ長生きしてもなぁ、別に子どもを沢山育てたいとは思わないしなぁと、どうも自分の価値観とは合わなさそうです。
ここはやはりざっくり人生の目的は、「幸福」になること。としておくのが良いと思いました。

幸せとは何か?

幸せの定義は人によって千差万別なので、今回は「私の幸せ(人生の目的)とは何か?」とします。
まず始めに、幸せもまた形のない「虚構」であり、「状態知覚」なのではと思いました。つまり「今の私が幸せだと、私が知覚すれば、私は幸せ」ということです。

「しあわせは いつも自分のこころが決める by相田みつを」

まさにこれです。
もう少し脳科学の知見を取り入れると、幸せホルモン(主にセロトニン、オキシトシン、ドーパミン)が分泌されている状態を幸せだと知覚する。この繰り返しの知覚が人生の幸せとする。なので重要なのは、幸せホルモンが分泌される生活を営み、状態知覚するための感性を磨くことだと思いました。この幸せホルモンはそれぞれ、「健やかな生活」「他者とのつながり」「学びや成長」によって分泌されますが、優先度は人によって違いそうです。私の場合は「学びや成長」→「他者とのつながり」→「健やかな生活」ですかね。

そこで私の幸せの結論(2025年7月時点)、「今 私の好きなことをしている私を、今 好きであると、知覚し続けること」だと定義しました。
そのために重要なのが自律的な肯定感です。自分の現状を自分のモノサシによって評価し、肯定することです。自己承認及び自己実現とも言えるかもしれません。
定義した理由は、私がこれまで出会った幸せそうだと憧れる人が、だいたいこんな感じでした。
最終選考で「他者貢献感(利他の精神)」と迷いましたが、私は自律的肯定感が高くないと他者貢献する気にもならんなと思い、やめました。
そして重要な要素が時間軸で、大切なのは常に今この瞬間であって、過去や未来、ましてや死に際などではない気がするのです。例えば娘の卒園式で感じるのは、幸福感よりも消失感や寂しさの方が大きかったです。日々登園などの日常の瞬間に幸福があったことを少し後悔しました。

一方で他律的肯定感とは、いわゆる社会(平均)や身近な他者と比較して評価し生まれる肯定感です。代表的なものは「地位(役職)」「年収」「学歴」などで、資本主義・競争社会・同調圧力の強い日本において、嫌でも自分の位置付けを実感させられますし、その度に不安や嫉妬などのネガティブな感情が湧いてきます。これらのネガティブな感情は、進化の過程で備わった生存システムなので抑えることが難しく、とても厄介です。
どこまでいっても安心・満足できず、上手くいかないと自分を卑下したり他者の成功を妬んだりと、まるで良いことのない地獄の競争思考です。
なので無理に抑えようとせず、気になった時は、それ気になるよねーと肯定して、意識を常に「今」に向けられるようになりたいところです。

現状の幸せ分析

では「今」の自分の現状(良いところと惜しいところ)を書き出し、自分のモノサシで評価(称賛)したいと思います。
まずは自分を客観的に認識し、「そうだよねー」「まぁまぁまぁ」など、否定も肯定もせずに第3者のように眺めてみます。
書き出していると、良し悪しを他律的なモノサシに沿って評価している自分に気がつきます。「これは世間の平均よりも・・」「あれ?自分のモノサシあまり持っていないかも・・?」など、発見がありました。
ざっとこんな感じです。

良いと思うところ
・ポジティブな性格(明るく楽しく前向きに)
・心が穏やかなところ
・身体が健康(認識している範囲では)
・好きなマーケティング(企画)の勉強や仕事をしている
・大切な家族(妻、娘3人)と暮らしている
・お金に困っていない(私の金銭感覚の中では)
・他人があまり気にならない(友達も少ないがさほど気にならない)

惜しいと思うところ
・夢中になれる趣味やコミュニティがない
・仕事における他者評価が物足りないと感じてしまう(もうちと認めてくれても・・)
・両親や妻に感謝の気持ちを伝えられない(当たり前だと勘違い?照れ臭い?否定されるのが怖い?)
・他人の成功を素直に喜べない(特に自分の欲しいものだと嫉妬してしまう)
・楽しく他人と話ができない時がある(話の輪に入れていない、不必要かもと思うと離れたくなる)

評価してみよう
まずは「なかなか素敵じゃんか自分」と言ってみる。そして書き出しを眺めていると、なんかそう思えてくる。笑
おや、「他人が気にならない」良い点と、「仕事の評価が物足りない(他者承認欲求)や他者の成功を喜べない(嫉妬)」という惜しい点が矛盾しているような気がしますね。
もう少し深掘りすると、自分が欲しいものを他者が手に入れたり、自己評価よりも他者評価が低い場合、悔しい感情が湧いてくるようです。
私の本質は自己中心的でワガママなのかしら 笑 
確かに・・子供の頃からそういうところありますね。大人になるにつれて、理性と言い訳でひた隠しにしている気がします。
でもポジティブに言い換えると、自分のやりたいこと、欲しいもの(&マイワールド)を持っているということでしょうか。上手く捉え直して成長のエンジンにしたいところです。

課題の分離

次に、先ほどの良いところと惜しいところについて、自分で解決できる部分と、自分では解決できない部分に分けて捉えてみます。(アドラーさんの課題の分離)

自分の課題
・好きで、欲しいものを手に入れるために、自分ができる努力に集中する
・逃れられない他律的評価においては、素直に負けを認めて競争から降りる
・他者に関心をもって話を聴くことに喜びを見出す

他者の課題
・他者の最終的な私の評価
・他者の成功や失敗
・他者の思考/感情や行動

なんとなく、自分が努力すべきポイントが見えてきましたね。

幸せ戦略

最後に分離した自分の課題を解決する戦略を考えてみましょう。
重要なのは、他者の課題をコントロールしようと思わないことですね。あくまで自分の課題に集中したいと思います。
例えば会社の昇進昇格は他者の課題ですが、自分のことが好きになれる仕事をするための努力は私の課題です。

どんな仕事だろうか・・??

私は昔から「面白いこと」を企画すること好きで、自分もそうありたいと思っています。ここで言う面白いは「笑い」だけではなく、以下の1、3、4が近いです。

おも‐しろ・い【面白い】 の解説 ※デジタル大辞泉より
 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。
 つい笑いたくなるさま。こっけいだ。
 心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。
 一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。

 (多く、打消しの語を伴って用いる)思ったとおりである。好ましい。
 風流だ。趣が深い。

踏まえると、私のモットーはこんな感じでしょうか。
ビジョン:「面白い」ことが溢れた世の中にする
ミッション:「面白い」モノやサービスを生み出す
バリュー:明るく楽しく前向きに「面白い」ことを考え、仲間や家族と実行する


おっ、いいじゃないですか!笑
自分を好きになるために、注力すべきポイントが見えてきました。
職場だけではなく、家庭でもこうありたいなぁと思います。(現状 家と職場で違う人間になっている気がします・・)

余談

私は昔から、「今」に集中することが苦手で、すぐに考え事をしてしまいます。それも大体が過去の後悔や未来の不安などで、今考えても仕方がないことばかり。。
「過去」の成功や失敗は、「今」の素敵な自分を形成していて、更に「今」を精一杯生きることで、悔いのない「未来」がやってくる。
つまり人が集中し何か行動を起こせるのは「今」しかないんですよね。「過去」を憂いでも、「未来」に不安を抱いても何も生まれない。自分の「今」を肯定し、受け入れ、注力できれば、悩みは減らせるのではないでしょうか。

むむむ。なんか取り留めのない記事になりましたね。笑

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