子育てと提供価値(Benefit)変換アプローチ
今回は私自身日々悪戦苦闘している子育てについて、マーケティングの提供価値(Benefit)の変換を活用してより良くできた事例を紹介します。提供価値の変換は、モノやサービス自体が変わらなくても、使う人や背景の文脈が変わると起こります。(コミュニケーション・イノベーションとも言います)
代表的な変換事例では、極寒の地に暮らす人々にとっての冷蔵庫の価値は「保温」だったり、高級ボールペンは「大切な人へのプレゼント」としての価値変換があります。
では早速、今回解決に成功した子育ての悩み事例に入りましょう。わたくしOniku家では毎晩寝る前に、Musume(4歳)とのお片付け論争が始まります。
父と娘のお片付け論争

おーい!もう寝る時間だからおもちゃ片付けしてー!

いーやーだー

片付けないと、おもちゃ捨てちゃうぞ〜

パパ、嫌いっ!!
ダイジェストだとこんな感じです。いかがですか?思い当たる人も多いのではないでしょうか。笑
Oniku家の解決法「オヤスミ競争」
結論から言いますと、私はMsumeにとっての「片付け」の価値(Benefit)を変換することにチャレンジして、今の所うまくいっています。
これまでMusumeにとっての「片付け」は、楽しい遊びの時間が終わる合図のようなもので、どこか切なく、そしてつまらない作業だったと分析しています。笑 (この辺りは粘り強く会話して聞き出しました。)
そこで私は、そのネガティブな価値である「楽しい時間の終焉」を、ポジティブな価値である「父とのオヤスミ競争の開始」に変えられないか?と思いました。つまり、片付けをきっかけに、どちらが早く夢の世界(眠れるか)をMusumeと競争することにしました。
「オヤスミ競争」
- 「さぁ、いよいよ今日も始まります。父と娘のオヤスミ競争!」というナレーションと同時に、運動会で定番の「天国と地獄」を再生
- 「今晩はどちらが勝つでしょうか?おそらく父だと思いますが、そのあたりいかがでしょうか?」と聞くと、「私が勝ちます!」と力強く答えてくれます。笑
- 「ではヨーイドン!でおもちゃの片付けを開始し、そしてパジャマに着替え、お茶を飲み、トイレに行ってからベットにゴールです。分かりましたか?」と障害物競走風に手順を説明します。
- ヨーイ・・・ドン!!
(こぼれ話)
Musumeの関心Pointは「父との競争」なので、片付けから着替えなどを一緒にする必要があります。私が止めてしまうとMusumeも止めてしまいました。なぜ「父との競争」がMusumeの関心事なのかは実に興味深いです。子どもながらに早く大人になりたいと思うのでしょうか。もしくは成長した自分をもっと見て欲しいから?うーん。実におもしろい。
どうですか?めんどくさそう〜と思うじゃないですか?そう、実際めんどくさいです。笑
でも片付けが進まなくてイライラして声を荒げるよりは、お互いにとって良いかなと思っています。
まとめ
今回は、提供価値(Benefit)をモノやサービスを変えずに変換するというアプローチを、子育てに活用してみました。親が子どもを導いてあげる際は、親の視点だけではなく、子どもの視点(価値)に立ってを考えていくと、より良い解決策が生まれるかもしれませんね。ではでは

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マーケティングとは?がざっくり理解できます 実務10年以上で得た実経験を基に、要点をギュギュッとお届け。




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