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oniku

・生まれも育ちも現在も(未来も?)大阪

・事業会社3社で12年以上ブランドマーケティングを実行中の現役中堅マーケター

・公益社団法人日本マーケティング協会認定資格「マーケティング・マスター」

・マーケティング自体が好きで、ほぼ趣味でもあり、これまで読んだ関連書籍は121冊 ※2024年12月時点

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1.マーケティング戦略の立て方・効率的に現状分析(3C、SWOT分析)

マーケティング体系(基礎・フレームワーク)

今回はマーケティング戦略策定の最初の第一歩、現状分析についてまとめます。

このパートの目的は、出発地点(現状)を正しく理解することです。そしてこれからどこへ向かうのか、何を解決したら良いのかの切口(ビジネスドライバー)も探します。

現状分析のフレームワークは様々なものがありますが、個人的には3Cの観点で、SWOT分析をオススメします。

理由は3つ

  • 要素が少なくシンプルな割に、ある程度必要な情報が網羅される
  • 誰かと一緒にする場合でも、知名度抜群なのでフレームワークの事前説明が不要
  • SWOTを使用したブレスト(配置換えや組み合わせ)により切り口の発想が拡がる

3C観点

3C分析とは言わずもがなですが、Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)という3つの「C」をとっています。
私はこの中に必要に応じて、PEST:政治(Politics)、経済(Economics)、社会(Society)、技術(Technology)や、5フォース分析:業界内の競合、新規参入の脅威、代替品の脅威、売り手の交渉力、 買い手の交渉力の要素もまとめて入れ込むようにしています。

SWOT分析

こちらも、もはや説明不要なほど有名なフレームワークですね。
SWOT分析は、事業の現状を、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つの項目で整理して、分析する方法です。

3C観点でSWOT分析

まず始めに、現状設定している「あるべき姿(ビジョン)」に向かってビジネスを進めていくにあたり、思いつく限りの3C情報を、SWOTの各箱に書き出していきます。この際、事実と仮設*のどちらでも良いですが、分かるようにだけしておきます。 *仮設情報の中で、役立ちそうなものは追って事実確認をしましょう

ちなみに「市場/顧客」と「競合」の情報は、外部環境である「機会」か「脅威」に、「自社」の情報は内部環境である「強み」か「弱み」に分類していきます。

ここで大切なポイントは、「機会」と「強み」をとにかく たくさん出すことです

と言いますのも、やはり成功確率が高い戦略は、自社の「強み」を、ポジティブな変化である「機会」にかけ合わせることだと思います。

SWOT分析を使用したブレスト(配置換えや組み合わせ)

ここからが最後の仕上げであり、重要なところです。

よく自社の「弱み」だった要素を「強み」に変えてビジネスを成功させた。とか、ピンチ(脅威)をチャンス(機会)に変えて成長した。という話を聞きますよね。例えば、客が来なくて空いているテーマパーク(弱み)が、「うちなら並ばずに何度でも遊べます!」と少々自虐的なコミュニケーション(強みに変換)をして客を呼んだり、コロナ禍で飲食業界は軒並みピンチ(脅威)でしたが、素早くテイクアウト事業を強化(機会に変換)して、巣篭もり需要を捉えて成長した企業です。

そうなのです。最初に定義した「弱み」や「脅威」も、視点を変えるだけで「強み」や「機会」に変わる可能性があります。

ではどうやって見出すか?ですが、まず各箱に書き出された情報を、反対の箱に入らないかを考えてみます。弱み→強み、脅威→機会。

次に、他の要素との組み合わせを考えてみます。
弱みAと強みBを合わせ、機会Cを捉える場合、弱みAが強みAに変化するというイメージです。
例えば彼女が欲しいという目的を持つ男子が居たとして、最初は 弱みA「背が低い」だったとします。しかし 強みB「可愛い顔立ち」と合わせ、機会C「中性的なアイドルが人気」を捉えた時、その男子が弱みだと思っていた「背が低い」ことが強みに変わる戦略が見えてきます。(本人の意思は置いておき・・)

このフェーズは、他の人と一緒に実施した方が、新しい戦略の切り口(ビジネスドライバー)が見えてくる可能性が高いです。
良さげな切り口が見えてきたら、これまでの目的を変えるのか、目的は同じだが進み方(目標や戦略)を変えるのか、大枠で手応えを感じることができたら成功です。次の目的設定に進みます。

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