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oniku

・生まれも育ちも現在も(未来も?)大阪

・事業会社3社で12年以上ブランドマーケティングを実行中の現役中堅マーケター

・公益社団法人日本マーケティング協会認定資格「マーケティング・マスター」

・マーケティング自体が好きで、ほぼ趣味でもあり、これまで読んだ関連書籍は121冊 ※2024年12月時点

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27.マーケターに必要なリーダーシップとは

マーケティング思考の活用

よく「マーケティングは経営と同じ」という話を聞きますよね。いかに儲けるかを最終目的に、戦略を考え、戦術をリードしていくのでその通りだなと思います。しかし全てをマーケター一人で考えて遂行していくのは物理的に不可能で、社内外のメンバーの協力が必須です。なので自ずと、マーケティングを実行していく人には、強いリーダーシップが求められます。
根っからのリーダー気質の人はあまり苦労しないかもしれませんが、私のように隅っこ暮らしを愛する温和な人間にとっては大変難しいスキルです。大きな声で仲間を引っ張るような典型的なリーダーシップは向いていないので、自分に合ったリーダーシップの型を探しました。
結論、私が目指したのは、メンバーの「強み」と「やりたい」を尊重して行動を促す、楽しげなリーダーシップです。この型を見つけられたおかげで、プロジェクトマネージャーの仕事がとてもスムーズに、ストレス最小限で実行できる様になりました。今回はここに至った方法と、メンバーを動かす科学的なテクニックをいくつかご紹介します。

この記事のゴール

Oniku
Oniku

・自分の性格に合ったリーダーシップの見つけ方が分かる
・実戦で使える、人を動かす技術がわかる

自分は何タイプのリーダーなのか?

まずは自分理解が重要です。私が行ったのは以下の2つです。少々お金がかかるのですが、一生モノの発見になると思うので、ぜひオススメします。

  • クリフトンストレングス(旧 ストレングス・ファインダー)
    自身の才能(本来の考え方、感じ方、行動のパターン)を測定し、それらを34のクリフトンストレングスの資質に分類して教えてくれます。例えば私の場合は「最上志向」「ポジティブ」「収集心」「個別化」「包含」がTop5の資質で、具体的に以下の様なアドバイスをもらいました。

あなたはクオリティーを重視し、最高の仲間と最善の仕事をすることを好みます。各人が最も得意とすることを理解し、それを実行するよう促して、個人、チーム、グループを向上させます。

クリフトンストレングス34レポート
  • 書籍『人間は9タイプ』(坪田信貴 著/KADOKAWA刊)の診断テスト
    人間を9タイプに分けて、それぞれおすすめのリーダーシップについてアドバイスをもらえます。ちなみに私は「楽天家タイプ」でした。リーダーとしての特長は、「新しいことをやろうとする」「とにかく仕事を楽しくやろうとする」「失敗は織り込み済みで、トラブル等にも臨機応変に対応できる」などでした。クリフトンストレングスの結果とも近かったので、この辺りが私に合ったリーダーシップなのだろうと納得できました。

リーダーシップの磨き方例

では自分がどういうリーダーなのかを理解した後は、指針に沿って実行していくのみです。自分に合っているやり方とは言え、リーダーシップを発揮する際は勇気が必要で、私も大人数のミーティングの前はイヤぁな気持ちになります。ただこれも数を重ねていくと少しづつ板についてきて、自然と発揮できるようになりました。
そんな私が最初に心掛けたのは、とにかく話しやすい雰囲気を作ることです。どうしたかと言うと、いわゆる「すべり芸」を駆使しました。本題の前に私がアホなことを言って自虐的に笑いをとることで、発言のハードルを下げます。私の強みに合ったアイスブレイクです。
続いて解決困難な課題に直面し、場がシーンとなる時ありますよね。こういう時には、こういう時にバシッと発言してくれるタイプの人に話を振ります。A部門とB部門とで利害が衝突してモメる時なども、目的とメリット・デメリット等の整理はしますが、冷静に意見をくれる人に話を振ります。そう、要所要所で人に任せるリーダーシップです。笑 
そのためには日頃から各メンバーの特長を把握し、困ったらお願いしますねと事前にネゴしたりしています。この方法の良いところは各メンバーの自主性が出てくる点と、何より自分が楽になります。悪いところは、いわゆるリーダーらしい威厳はないかもしれません。。涙

参考 人を動かす技術

最後に人間を動かす上で役に立つ考え方や技術が書かれた参考書を2つご紹介します。
まず始めに、D・カーネギーさんの「人を動かす」がとても参考になります。本書には人を動かす三原則、人に好かれる六原則、人を説得する十二原則、人を変える九原則が書かれています。個人的に人を変える原則4の「命令をせず、意見を求める」は日頃から忘れないようにしていて、時間に追われる中でも、なるべく指示っぽい形にはせずに、メンバーに対して常に意見を求める様心掛けています。

続いてオススメなのが、影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニ (著)です。心理学的に、人間が思わず「イエス」と答えてしまう方法は既に見つかっていて、これを使わない手はないわけです。本書では6つの原理が紹介されています。それは、①返報性 ②コミットメントと一貫性 ③社会的証明 ④好意 ⑤権威 ⑥希少性 です。特にお仕事で活用できるのは①、②、④、⑤の4つですかね。

①返報性:良くしてもらったら良くしたくなるのが人の性。私のオススメはまずは周囲に助けてもらいまくることです。するとその人を助けたいという気持ちになり、返報性が良いように働いていきます。
②コミットメントと一貫性:いきなり上司に100%の承認をもらうのではなく、手間ですが、最初に方法性など小さなイエスをとり、小出しで承認を取っていくほうが成功確度が上がります。
④好意:結局は人間だもの。ということですね。好意を抱かれたほうが仕事が捗るということで、単純接触効果を狙って頻繁に顔を出したり、ある程度のゴマすりなども割り切ってできるようになります。
⑤権威:当事者同士で話がつかなかったら、あまり深く悩まずに上司やその道のプロに相談しましょう。相手も自分も含め、すんなり決着することが多いです。

まとめ

リーダーシップの型は人の数だけ存在します。自分に合った方法は、自分の中に必ず存在しているので、自己分析を通じて見つけましょう。その際、参考になる方法として2つご紹介。
1.クリフトンストレングス(旧 ストレングス・ファインダー)
2.書籍『人間は9タイプ』(坪田信貴 著/KADOKAWA刊)の診断テスト

ある程度自分の型が定まったら、あとは実戦あるのみです。最初は勇気がいりますが、ブレずに自己流のリーダーシップを、周囲に押し付けていくくらいの気持ちでやりましょう。気がつけば自然にできるようになっています。

人を動かす技術はいくつか確立されており、上手に活用していくことでリーダーシップの強い味方になります。おすすめの参考書は、D・カーネギーさんの「人を動かす」影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニ (著)

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