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oniku

・生まれも育ちも現在も(未来も?)大阪

・事業会社3社で12年以上ブランドマーケティングを実行中の現役中堅マーケター

・公益社団法人日本マーケティング協会認定資格「マーケティング・マスター」

・マーケティング自体が好きで、ほぼ趣味でもあり、これまで読んだ関連書籍は121冊 ※2024年12月時点

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5.マーケティング戦略の立て方・WHO(誰に届けるのか、どこで戦うのか)

マーケティング体系(基礎・フレームワーク)

この商品やサービスは「誰に」提供するのか?

現状の立ち位置が分かり、目指すべき目的と推し量る目標を設定し、優先課題が明確になったら、その課題を限られたリソース(ヒト・モノ・カネ・ジカン・ジョウホウetc)を使って効率良く解決していくことが求められます。

なので、今回のテーマであるWHO、つまり「誰に」この商品やサービスを提供するのか?を入念に検討する必要があります。いわゆるターゲット/市場設定で、「どこで戦うか?」の定義です。

ここであの人もこの人も・・と無闇にWHOを拡大したら、資源不足等で誰にも到達しなかったり、競合に勝てないザコ戦術が多数生まれ、忙しいのに結果も出ずで、えらいこっちゃです。

逆にWHOを狭めすぎるのも要注意です。
目的到達に十分なボリュームが見込める最大限のターゲット設定が重要です。要は最大限広いWHOを見つけ出し、資源に応じて優先順位をつけていくということです。

では具体的にどうやってWHOを設定するのか、私のオススメ手順です。

  1. セグメンテーション(生活者の分解)
  2. ターゲティング(戦略ターゲットとコアターゲット)

セグメンテーション(生活者の分解)

限られたリソースを効果的に投下するには、ある程度戦う場所を限定したり優先付けをしないと勝てません。
そこでまず(主にBtoC事業の場合)世の中で生活している人々を分解していきます。

セグメンテーション 例

突然なんだ?という感じですよね。
分かりやすいセグメンテーション軸は何かな?と思ったとき浮かんだ2軸(年齢×年収)です。笑
これ以外にも軸は沢山ありますので、ぜひそれぞれのビジネスに合った軸を検討してくださいませ。

そして今回は縦軸×横軸で分解しましたが、別に1軸でも良いと思います。
このあたりは大きすぎず、小さすぎず、狙うべきブロック(セグメント)が明るみになればOKです。
そして「モレなくダブりなく(MECE)」である必要があります。

きっとこのセグメンテーションを考えた人は、富裕層に商品やサービスを提供していきたいという背景があったのでしょう。
年収1,000万以上(全労働者の中の5%程度)なので、ひじょ〜に小さいセグメントですね。
更にそれを世代別に区切っているので、なかなかマニアックなビジネスを検討しているのでしょう。
相当客単価が高くないと成立しないビジネスですね。
今回は途中で調べるの諦めましたが、セグメント毎に規模や人数を入れておくことをオススメします。

ターゲティング(戦略ターゲットとコアターゲット)

続いて、どこを狙おうか?というターゲティングのフェーズです。
先程のセグメンテーションを使うと、現在候補は6ブロックあります。

そこで、ターゲティングで忘れてはいけない4つの視点がありますのでご紹介します。

1)目標を達成するだけの市場規模があるか
2)ターゲットの変化が測定可能か
3)施策などが到達可能か
4)上位概念(ブランド価値)との一貫性

1)は、目的を達成するだけの規模が見込めないと、狙っても一生目的は達成されません。。

2)は、達成具合を定量的に測定できることが望ましいです。測定できない軸を設定すると、後々振り返りができなくて苦労します。

3)は、とても素敵なセグメントでも、自社の製品やサービスがお届けできない(難しい)とあまり筋が良くないです。例えば 0−18歳×年収1,000万以上は、もはや天才子役くらいしか思い浮かばないですが、そこへのコネクションを持たない人は止めた方が無難でしょう。

4)は、自社のブランドイメージや価値と一貫していた方が成功確率が高いです。例えば庶民の味方?(最近 違う?)マク○ナルドさんが、富裕層向けに1万円バーガーを開発しても、「いやいや、あなたはそうじゃないでしょ」と反感を食らいそうです。

ではいよいよどこで戦うか決めましょう!・・とその前に!笑
ターゲットは大きく2つ設定することをオススメします。
それは戦略ターゲットとコアターゲットです。

戦略ターゲット:コアターゲットほどではないが、ある程度購入してくれそうなセグメント

コアターゲット:最もそのサービスや商品を買って欲しいセグメント

ターゲット以外:買ってくれなくてもよいセグメント

今回、66歳以上の年収1,000万円以上の方たちをコアターゲットにしました。

規模は小さいですが、(後付で)目的を達成するだけのお高い商品やサービスをお考えで、測定は可能そうで、到達できるコネクションをお持ちで、もともとのビジネスとも親和性が高い領域なのでしょう。笑

では戦略ターゲットについてですが、こちらは別名メディアターゲットと呼びます。つまり広告を打つ範囲になります。

この人達にも同様に広告を出したら、コアほどではないが、反応してくれそうなので広告効率が高まるというイメージです。今回はこの戦略ターゲットまでに広告を出そうという事で、何が最適な媒体かが見えてきますね。・・・なんでしょうね? 笑

以上がWHO(ターゲット設定)です。
次はコアターゲットのインサイト(潜在的な生活の悩み)を考えていきましょう!

6.マーケティング戦略の立て方・生活者の隠れた悩み、インサイトを掘り起こそう
今回はいよいよターゲットの「インサイト発掘」についてです。Mくんインサイトってなに?どうして必要なの?どうやって見つけるの?では、順番に解説していきたいと思います。インサイトとはインサイトとは何か?ズバリ生活者の潜在的な欲望であり悩み(不満...

↓ココナラでこんなこともやっています。興味があればぜひ!
マーケティングとは?がざっくり理解できます 実務10年以上で得た実経験を基に、要点をギュギュッとお届け。

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