今回はRTB(reason to believe)についてお話していきます。戦略連載の最終章です。

記事のGOAL
・RTBについて理解できる
・RTBの種類や活用法が理解できる
RTB (reason to believe :Benefitを信じてもらうための根拠)
RTBは、Reason To Believeの頭文字をとっており、「信じるに値する根拠(理由)」という意味です。
例えばとある食品メーカーから、「このヨーグルトを食べたら内臓脂肪が減少しまっせ!」とだけ言われても、にわかに信じがたいですよね。
そこに、「この商品に使われている独自の乳酸菌 ”脂肪グッバイ”が、脂肪を分解する働きを促進するからです」と言われると、なんとなくすごい乳酸菌のおかげなんだなぁと思いますよね。
更に「この商品はトクホなので、国から効果のお墨付きを頂いています!」と言われると、どうですか?信用が増えませんか?
最後に、「この商品は機能性ヨーグルトの中でNO1の売上です!」と言われるとどうでしょう?更に信用が増しますよね。私(メタボ正規軍)なら買っちゃうかも。
まとめると、以下のような関係になります。
Benefit:食べたら内臓脂肪が減少する
RTB:
①特別な乳酸菌を使用
②トクホ取得(効果のお墨付き)
③売上NO1(みんなに選ばれている)
特に関与が高いカテゴリー(買い回り品や専門品)は、Benefitだけではなく、RTBもしっかりコミュニケーションをして認知してもらわないと、なかなか購入まで至らないです。
RTBの種類と活用法
先程の例で言うと、3つのRTBがBenefitの信用を高めていますが、それぞれ若干毛並みが違いますよね。
RTBはBenefitの信用を上げられればなんでも良いのですが(嘘や過大表現はNG)、広告でよく使われるパターンは以下かなと思います。
- 機能/デザイン、テクノロジー、製法/技術
特殊な乳酸菌配合、○○製法などが該当します。その会社独自であったり、最新(過去にはない)、希少であるほど信用度は上がります。一番馴染みのあるRTBですね。 - 権威のお墨付き
トクホや「お医者様の98%が推奨」、金賞受賞などが該当します。その道の専門家が良いと言っているので信用度が上がりますよね。 - みんなが支持している(損失回避)
売上NO1や、利用者満足度NO1とかが該当します。みんなが良いと言っているのであれば、失敗しなさそうですよね(少なくとも自分1人だけ失敗するということは無いと思える)
「あ〜、CMとかで見たことあるー!」ってなりませんか?笑
企業はあの手この手で生活者をだま・・信じてもらうと試行錯誤し、結果 金賞だらけになるのです。
背景に、人間はできれば深く考えずに日々選択したい、でも損はしたくない生き物だからです。
なのでBenefitと並び、このRTBも選ばれるための必要な要素なので、しっかりと訴求し、認知してもらうことが重要です。
そしてRTBは、顧客にとって意味があり、独自性がある程強力です。この辺りはPOD・POP・POFフレームワークも役に立つので、是非参考にして下さい↓↓
・POD(Point Of Difference):所属カテゴリーにおける競争優位な差別的要素
・POP(Point of Parity):所属カテゴリーにおける最低限必要な要素
・POF(Point of Failure):所属カテゴリーにおいて存在する限り選ばれない理由(要素)
戦略策定のサマリーはこちら↓↓
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マーケティングとは?がざっくり理解できます 実務10年以上で得た実経験を基に、要点をギュギュッとお届け。






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