今回は私(しがない中堅マーケター)の独り言の様な感じで、誰かの役に立つことはあまり無さそうですが、ふと思い立ったので書いてみます。
テーマは、私はこれから先も「マーケター」として働くべきなのか、働くとすればどういう働き方があるのか?について自問自答です。
マーケターの中長期的な需要
中長期的な外的変化では、AIが人間の仕事を奪うかも知れないという話がありますよね。野村総合研究所のレポートでは、10〜20年後に日本の労働人口のおよそ49%が就いている職業において、人工知能やロボット等で代替可能との結果が出ています。代替可能性が高い職業には、主に受付係や医療事務、スーパーの店員などの事務作業が多い一方で、代替可能性が低い職業にはバーテンダーや俳優、アートディレクターなど創造性の高いものが挙げられています。
ではマーケターという職業は代替可能でしょうか?私は、メディアプランや定量的なリサーチ分析などではAIが入ってきそうですが、顧客理解という本質的なところは人間がやらないと上手くいかないと思います。人間のインサイトをAIが見つけ出せる時代は、まだ当分来ないのではないかと。なので私が働いているであろう40年間は、比較的需要のある職種だと思われます。
事業会社か支援会社かフリーランスか
現在どういうマーケティングの仕事があるでしょうか。サラリーマンとして働くとしたら、大きく事業会社と支援会社という分かれ道があります。私自身は食品とエンタメの事業会社で10年ほどマーケティングの実務をしています。なので広告代理店などの支援会社でのマーケティング経験はありません。この両社の違いは大きくありそうです。事業会社の良いところは、自分で最初から最後までモノやサービスに一貫して携われることでしょうか。その代わりに細かな調整業務や社内向け資料の作成に追われたりと、マーケティング以外の業務が非常に多いです。支援会社の良いところは、数ヶ月単位のサイクルで様々なクライアントとマーケティングのコアな仕事ができるところでしょうか。その代わりに自分で意思決定することができなかったり、クライアントに振り回される辺りはデメリットかもしれません。
最後に、フリーランスでマーケターをされている方は想像がつかないですね。著名なマーケターさんが起業してやっている場合と、WEBデザイナーなど最終的なアウトプットを創り出す職種なら分かるのですが、それ以外はどうやってマネタイズしているのでしょうか。最近企業と個人マーケターをマッチングするサービスもある様なので、機会があれば調べてみたいと思います。
外資か国内企業か
私は両方で働いたことがあるのですが、業務内容にはそこまで大きな違いはない様な気がします。国内企業でも外国市場で戦う機会が増えましたし、必須になっています。強いて言うなら給料は外資企業の方が高いですね。昇級昇格もメリハリが効いている印象です。あと違いは英語の使用頻度ですね。私は英語が全然できないこともあり、日本語の資料をわざわざ英訳する時間がとても苦痛です。。逆に英語ができる人は外資企業の方が良いでしょう。羨ましい。。
○○マーケター
最後にマーケティング職種の中でも、どの分野のスペシャリストになるかは大きな選択です。これまでに私が今までに見てきた役割は以下です。
・ブランドマーケティング(商品企画):ブランドの収益に責任を持ち、主に戦略立案とプロダクト関係、全体の統括を担当
・PR、広報:メディア(パブリシティ)獲得をリード
・リサーチ:調査や分析をリード
・クリエイティブ:ビジュアルやコピー、動画の制作を担当
・デジタルマーケティング:デジタル広告やSEMなどをリード
・ソーシャルマーケティング:SNSやホームページの運用をリード
※営業(セールス)をマーケティング職種に入れるかどうかは企業で分かれるのでいったん省きます
私はブランドマーケティングをずっとやって来たので、次はデジタルやソーシャル領域をやってみたいですね。今後マーケティングの大部分がデジタル上で完結できるようになる事を考えると、今後需要の高い職種(スキル)だと思います。
そしてその次はマネージャーとして、より高い視座での責任、部下育成が加わるキャリアパスもありますね。ただ今まで楽しそうに働くマネージャーを見た事がないので(笑)、自分は向いているのかも含め、見極めたいところです。
まとめ
今回はマーケターという職業についてまとめました。
働き方は、事業会社・支援会社・フリーランスという違いがあり、外資か国内企業か、そしてマーケティング職種も細分化されているので、どの分野で経験を積んでいくかなど、とても多岐に渡ります。更に業界やプライベートや趣味との両立なども考えると選べるキャリアパスは無数に存在します。
選択肢が多いと逆に選びにくいですが、変化(リスク)を恐れずに、然るべきタイミングでしっかりと判断していきたいですね。一緒に頑張りましょう!笑
ブランドマーケティングの主な業務である戦略立案はこちら
■本記事の参考図書




コメント